iOS 5 の Newsstand の定期購読の裏ワザ的なもの

iOS 5 の Newsstand の定期購読、使ってますか。僕は試しに Mac Fan に30日分のお金を払ってみました。あれって一つのアプリなのか Newsstand の何かなのかよく分からなくてもやもやしますがそこは置いといて、よく落ちるとかいう話も置いといて、今回は、出版社の値段設定次第では、定期購読の裏ワザというか抜け穴みたいなものがある事に気付いたので書いてみます。ここでは月刊誌のMac Fanを例に話をします。

説明

Mac Fanは月刊誌です。なので、30日分のお金を払うと1冊読めます。と思いきや、2冊(2ヶ月分)読めます。どういう事かというと、下の図の通りです(発売日は適当)。

という事で、

  • 30日コース(600円)→2冊
  • 180日分(3200円)→7冊
  • 360日分(5700円)→13冊

読むことができます。一冊当たりの値段は、それぞれ

  • 30日コース→300円/冊
  • 180日コース→457円/冊
  • 360日コース→438円/冊

となります。割高に見える30日分が、一番コストパフォーマンスが良いのでした(値段は今日現在のもの)。なんか不思議です。

わかった!

"自動継続の罠"がありました(←)。自動継続の設定を特にしないと、30日過ぎると自動的に次の30日分が課金されます。そうすると、30日コースは180日で3600円、360日で7200円払う事になり、やっぱり一番コストパフォーマンスが悪いんですね。よかった、安心しました。
つまり、自動継続を切って、30日が過ぎたら1ヶ月間を置いてまた30日コースを買う、という面倒な事をすれば一冊300円で読めるけど、みんなそんな面倒なことしないよね、って事なんですかね。月刊誌ならまだしも、日刊紙はそんな事する人いないよね。
裏ワザなんて、ちょっとぐらい面倒じゃないとね。